サンタ屋

みんなが幸せなクリスマスを

Issue

クリスマスは恋人だけのハッピーイベントではない

クリスマスは恋人がとても楽しそうに過ごしています。美味しいディナーを食べて、お互いクリスマスプレゼントを交換し合い、恋人はとても和やかで大事な時間を過ごしているでしょう。ですが、恋人がいない人たちは?その時期になると「非リア」と言われ、SNSに妬みと開き直った投稿が飛び交います。クリスマスは毎月やってくる25日のうちの一つでしかない。恋人がいない人も恋人がいる人も、クリスマスという行事を楽しんでほしいと思いました。

Solution

恩送りの文化から生まれた誰もがサンタさんになれるキッチンカー

12 / 25に、サンタクロースやトナカイの衣装を着た学生たちが、寒い聖夜の街を歩く人たちに、温かい飲み物でホッと温まる体験を提供し、そして、その売上で街行く子供たちにお菓子をプレゼントしました。この企画は、恩送りの文化を通して、クリスマスという行事をより多くの人に体験してもらい、より多くの人に「幸せだな」「いい一日だな」と感じてほしいという思いで始まりました

Result

子供たちの喜ぶ姿とそれを見守る大人たち

キッチンカーの周りには、未就学児から社会人という、幅広い年齢層の方たちによって賑わいました。 子供たちはお菓子を持ったサンタクロースの周りに集まり、両手が塞がるまでお菓子をかき集めている光景を、 学生や社会人が見守るというとても温かい空間がありました。 お客さんとして当イベントに来た学生の中には、急遽売り子を始める学生や、 サンタクロースの衣装を着て子供と会話を楽しむ学生など、単なる運営とお客さんという関わりで終わらず、 共に空間を作りながらイベントを楽しむことができました。